医療機器

在宅医療の現場で用いられる医療機器

在宅医療とは、通院することが困難な状態にある患者さんの為に、医師や看護師がその患者さんのいる自宅などに出向いて診療行為を行うことを言います。適切な治療を受けることができないままの状態で置き去りになっている患者さんの数を減らせる点などがメリットです。病院にある設備すべてをそのまま持っていくことができないので、携帯用の医療機器を持参して治療にあたります。
携帯用の医療機器には、一体どんな種類があるのでしょうか。患者さんの症状を正しく診断しないと病気の特定はできませんから、検査に関するものが多いのが特徴です。血液検査をしたい場合は、コンパクトな生化学検査用の機械を用います。採血してからわずか数分で血糖値や心不全の度合いなど、様々な項目を検査することができる優れものです。肺の疾患が疑われる人は、骨粗しょう症の患者さんには携帯用のレントゲン機器を使います。骨密度を測定する時に便利です。
心筋梗塞や不整脈の患者さんの場合は、心電図による検査が必要です。これにも携帯用の医療機器があるので、自宅でそのまま検査できます。白内障や緑内障の場合も、自宅で検査を行うための医療機器がありますし、その検査結果に応じて点眼薬が処方されるので、眼科に行くことが困難な人でも大丈夫です。

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